Schott
2022.11.21
10人のONESTAR SEASONⅡ ~TEN PERSON'S ONESTAR~ VOL.4 女優 モデル アーティスト 紗羅マリーさん
Schottの代名詞である「ONESTAR RIDERS」が誕生してから約半世紀が過ぎた現在、
いまだに色褪せることなくライダースジャケットの定番として常にそこにあるマスターピース。
そんなアイコンジャケットを、いま活躍しているONESTAR MAN & WOMANに着用してもらい、
各々のライフスタイルを背景としたスペシャルインタビューを敢行した。
シーズンⅡ、第4回目のゲストは女優やモデル、
ミュージシャン、クリエイターとして活動する「紗羅マリー」さん。マルチに活躍するクリエイター
「紗羅マリー」さんがONESTAR RIDERSを身に纏い、インタビューに応えてくれた。
-どんなシーンでレザージャケットを着用しますか?
日常的に何も考えずに着ます。
ライダースってこういうモノ、っていう着方を決めてしまうと
1年に1回くらいしか着なくなっちゃう。ドレスのようにパーティーだからとか
意味を持たせず、フリーなマインドで。若いころはそれこそ暑いときに頑張って
羽織ったりもしていたけど、もうそこまで「気合」で着る時代でもないかなって思います。
-アメリカに関してのエピソードがあれば教えてください。
撮影で何度か行っているのですが、
朝から晩まで撮影しているので遊ぶ時間がなくて、買い出しに行っていた巨大スーパーマーケットが
すごく印象的で、「アメリカ=スーパーマーケット」のイメージが強いです。
とにかく大きいスーパーで、売り場一つひとつがまず大きい。
カラフルなドーナツとか丸ごと1羽のグリルチキン、ウソみたいに大きいピザなど、
インパクトが強くてそれらのビジュアルが脳内に焼き付いていますね。
-紗羅さんがイメージするSchottとは?
父がアメリカ人でハーレーに乗っているんですけど、
革ジャンをたくさん持っていたので、小さいころから目にしていました。
だからか、Schottのイメージは「ザ・アメリカ」です。
わりと父からは影響を受けていると思います。革ジャンがライフスタイルに
刷り込まれただけではなく、他にも父がメガネの仕事をしていることもあってか、
メガネは昔から好きだし、バイクは乗らなかったけど、車はヴィンテージカーに
乗っていましたよ。最近になって日常使いしやすい車に乗り換えましたね。
そのかわりカスタムにはこだわって、キッチリいじっていますけど(笑)。
わりとこういうところも父の影響なのかもですね。
-ONESTARのコーディネートにマストなアイテムを教えてください。
いま穿いているリラックスフィットのパンツです。
ライダースジャケットが女の子にそこまで浸透していないのって、
ロックとかパンクのハードなイメージがあるからなのかなと思うので、
そんなイメージに捉われず自由に着合わせればいいんです、っていうことを体現したく、
今回は真逆なリラックスアイテムを合わせました。
その時の気分で小物だったりアクセだったりがマストアイテムになってくると思っています。
キメ過ぎない、がポイントですね。
-ファッションでのこだわりがあれば教えてください。
絶対的にバランスです。
自分が着てどう見えるかを常に意識しています。個々のアイテム云々よりも、
自分の身体を細かく知ることから始めれば、シンプルなアイテムでも
自分を惹きたてるスタイリングが整うので。パンツだったらどのくらいの丈だと
足が長く見えるか?とか、トップスだったらどれくらいの袖巾だと
腕が細く見えるかなどが分かるから。そうですね、言うなればボディメイクと一緒ですね。
-今後の展望をお聞かせください。
女優やモデル、音楽活動、クリエイターなど
色々な活動をしている中で、やりたいことの比重が高まると、
そのことに集中してしまうんですね。いつもそうなんですが、
思い付きで動き始めてしまうと、作業に集中しすぎて食事も忘れてしまうくらい
入り込んでしまう癖があるので、息子にいつも怒られています(笑)。
しっかりしているんですよ、彼(笑)。
今後ですが、今の活動とは別に、もうすでに動いていることもあるので、
形になってきたら、皆さんに報告できると思いますよ。いまはまだ内緒です(笑)。
撮影の準備をしている店内に颯爽と現れた紗羅さん。
自然体のままにワンスターをしっかりと着こなし、
プロモデルのスキルの高さを実感。ポートレート撮影ではクールなオーラ全開なのに、
会話形式の撮影で時折見せる笑顔がとても柔らかくて、
そのギャップに我々スタッフのハートが完全にロックされたことは言うまでもない。
お子さんがいるようには見えない素敵なママでもある「紗羅マリー」さんの、
次なるビジネスの仕掛けが楽しみだ。
▼今回撮影させていただいたのはこちら!
【PRIVATE EYES & TRACKERS】
〒107-0062 東京都港区南青山5-3-10 FROM FIRST BUILDING #206
表参道の眼鏡店「PRIVATE EYES & TRACKERS」は、
アイウェア業界を長年にわたって牽引してきた
タミー・オガラ氏がディレクションしているショップ。
インダストリアルかつモダンな雰囲気で落ち着きのある店内には、
高級感溢れるアイウェアが揃い、こだわりの一生モノが見つかるショップです。
【プロフィール】
1986年12月12日生まれ。10代の頃からモデルとして活動開始。
女優、歌手、自身のファッションブランドirojikakeの
デザイナーも務めるなど、幅広い分野で活躍中。
2017年にミュージカル舞台『RENT』、
2018年に映画『ニワトリ★スター』、2020年『花と雨』など。
ヒロインを務めた2022年公開映画「ニワトリ★フェニックス」では、
主題歌も担当した。Instagram @saramary12
今回、紗羅マリーさんに着用していただいたのはこちら!
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