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ジッパーのスライダーもオリジナルの刻印入りになっている。
また、モーターサイクルシーンで広く使われていたこともあり
グローブを付けたままでも、開閉しやすいようにレザーのプルタブも付いていて 機能性にも富んでいる

左胸に付く斜めジップは物が取りやすいように、計算されて付いている。
こちらも、取りやすいように丸カンが付いており、ユーザー目線だ

実は、この前立ての細さにも秘密が隠れている
70年代以降、前立てが細くなっているがこれは、前開きで着ることが世間に受け入れられてきた証だ。

今回、紹介している613USTは70年代の細い前立てでもなく、50-60年代で流通していた太いタイプでもない。
70年代の前開きで着て様になる細さに、機能面を意識した太さで、ファッション性と機能性を両立させたバランスで保たれている。

バックルに使用されているパーツは、8角形のタイプを採用。
これは、60年代のワンスターに取り付けられていた形状と同じ、縦長の8角形のものを復刻している。
長年使用していくことで、まるでビンテージのような風合いへと変化していく。
革同様、経年変化を楽しめる拘りポイントのひとつである。

Vol.3につづく
今回、紹介している613USTはこちら

613UST ONESTAR TALL/ワンスタートール
No.7164
COLOR:BLACK

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